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知力健康

2025-12-29

【管理栄養士監修】中性脂肪を減らす飲み物はある?選び方と生活習慣のポイント

中性脂肪を減らす飲み物とは?

健康診断で中性脂肪の数値を指摘され「まずは飲み物から見直してみよう」と考える方も多いのではないでしょうか。

中性脂肪を減らす飲み物には、日常生活に取り入れやすいものがいくつかあり、選び方次第で無理なく続けることができます。ただし、飲み物だけに頼るのではなく、生活習慣全体を整える視点も大切です。

この記事では、中性脂肪を減らす飲み物の種類や選び方、注意したい飲み物に加え、あわせて意識したい生活習慣のポイントについて、管理栄養士の視点からわかりやすく解説します。

この記事に登場する専門家

福井大学医学部 第二内科 准教授

濱野 忠則

  • 脳神経内科長
  • 診療教授

管理栄養士ライター

中山さおり

  • 管理栄養士
  • 食品微生物検査技師

中性脂肪とは?中性脂肪が増える理由

中性脂肪は、私たちの体にとって本来欠かせない脂質の一種です。中性脂肪は、食事から摂ったエネルギーのうち、すぐに使われなかった分を体内に蓄えておく役割を担っています。

ただし、この中性脂肪が必要以上に増えてしまうと、血液中に過剰に存在する状態となり、健康診断で「高値」と指摘される原因になります

特に食事量や生活リズムが乱れやすい現代では、知らないうちに中性脂肪が増えやすい生活習慣になっていることも少なくありません。まずは、中性脂肪が体内でどのように増えていくのか、その仕組みを理解することが大切です。

中性脂肪が体内で増える仕組み

中性脂肪は、体にとって余ったエネルギーを蓄えるための「貯蔵用の脂質」として、主に肝臓や脂肪細胞で合成されます。生命維持や体温維持、ホルモンの材料などにも使われるため、一定量は体に必要な存在です。

食事から摂取した糖質や脂質は、まずエネルギーとして利用されますが、消費しきれなかった分は中性脂肪に変換され、体内に蓄えられます。この状態が一時的であれば問題ありません。

しかし、運動量が少ない、食事の量が多い、夜遅い時間の食事や一度に大量に食べる習慣が続くと、「使うエネルギーより蓄えるエネルギーが多い」状態が慢性化します。その結果、中性脂肪が徐々に増え、血液中に多く存在するようになるのです。

中性脂肪が多いとどんなリスクがある?

中性脂肪が高い状態が続くと、肝臓に脂肪がたまりやすくなり、脂肪肝のリスクが高まります。また、血液中の脂質バランスが崩れることで、動脈硬化が進行しやすい状態となり、将来的に心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患のリスクが上昇してしまいます。

特に40〜60代は、年齢とともに基礎代謝が低下し、若い頃と同じ食事量でも中性脂肪が増えやすい時期です。ただし、早い段階で食事や生活習慣を見直すことで、これらのリスクをやわらげることは十分に可能です。

中性脂肪を減らす飲み物5選

中性脂肪が気になる場合「何を飲めば下がるのか」と考えがちですが、実際には無理なく続けられることがとても重要です。どれほど機能性が期待できる飲み物でも、味や生活リズムに合わなければ習慣化は難しくなります。

ここでは、日常生活に取り入れやすく、継続しやすいことを重視して、中性脂肪対策に役立つ飲み物を紹介します。普段の食事や外食、コンビニ利用の中でも選びやすいものを中心に見ていきましょう。

ウーロン茶

ウーロン茶に含まれる重合ポリフェノールは、食事に含まれる脂質の吸収を抑える働きがある成分です。摂取した脂質がそのまま体内に取り込まれるのを抑えることで、食後の中性脂肪の上昇をゆるやかにすることが期待できます。

特に揚げ物や肉料理など、脂質の多い食事が続きやすい人や、外食の機会が多い人にとってウーロン茶は取り入れやすい選択肢のひとつです。砂糖などの甘味料を含まないため、日常の飲み物として継続しやすい点もメリットです。

緑茶

緑茶に含まれるカテキンには、肝臓での脂質代謝を活発にし、エネルギー消費を高める働きがありますその結果、体内に脂肪がたまりにくくなり、中性脂肪や体脂肪の増加を抑える効果が期待できます。

無糖で日常的に飲みやすく、食事中や食後に取り入れやすい点も緑茶のメリットです。カフェインを含むため、胃腸が弱い人や夜遅い時間は量やタイミングに配慮するとよいでしょう。

EPA・DHA入りの飲料

EPA・DHAは、青魚に多く含まれるn-3系脂肪酸で、血液中の中性脂肪を低下させる作用があることが知られています。医療現場でも脂質異常症の治療に用いられる成分であり、科学的なエビデンスが比較的豊富なのが特徴です。

魚を毎日食べることが難しい場合には、EPA・DHAを配合した飲料やサプリメントで補う方法もあります。体内で合成できない脂肪酸のため、不足しやすい点を意識し、継続的に摂取することが大切です。

β-コングリシニン入りの飲料

β-コングリシニンは、大豆たんぱくに含まれる機能性成分のひとつで、中性脂肪の合成を抑える作用が報告されています。肝臓での脂質代謝に関わることから、血中中性脂肪が気になる人に注目されている成分です。

豆乳や大豆飲料から比較的手軽に摂取でき、特別な準備がいらない点も続けやすさにつながります。朝食を軽めに済ませたいときの置き換えや、小腹がすいたときの間食として取り入れやすいでしょう。

水溶性食物繊維(難消化性デキストリン)入りの水やお茶

難消化性デキストリンは水溶性食物繊維の一種で、糖の吸収をゆるやかにし食後の血糖値の急上昇を抑える働きがあります。この作用を通じて、脂質の合成や蓄積が起こりにくい状態をサポートします

特定保健用食品(トクホ)の飲料にも多く使用されており、食事と一緒に取り入れやすいのが特徴です。また、普段のお茶に粉状の難消化性デキストリンを加えて飲むタイプもあり、自分の生活スタイルに合わせて取り入れやすい点もメリットでしょう。

味にクセが少なく、普段の水やお茶を置き換える感覚で続けられます。

コンビニで買える!中性脂肪を減らす飲み物

中性脂肪が気になるとき、必ずしも「特別な機能性飲料」を選ばなければならないわけではありません。まずは、中性脂肪を増やしにくい飲み物を日常的に選ぶことが大切です。

コンビニやスーパーでは、無糖のウーロン茶・緑茶・ほうじ茶などの茶系飲料が手に入りやすく、糖質をほとんど含まないため、食事と一緒に取り入れても中性脂肪に不利に働きにくいでしょう。無調整タイプの豆乳飲料も手に入れやすい飲料です。

また、甘味料を含まない炭酸水は、口さみしさを和らげる飲み物として活用できます。甘い飲み物を控えたいときの置き換えとして取り入れるのもおすすめです。

中性脂肪を上げてしまう飲み物に注意

中性脂肪対策では、何を取り入れるかだけでなく「知らずに増やしてしまう要因を減らすこと」も重要です。特に飲み物は食事量が少なくてもエネルギーや糖質を多く摂取しやすく、習慣化しているとその影響に気づきにくい特徴があります。

砂糖入り飲料・エナジードリンク・加糖コーヒー

砂糖入りのジュースやエナジードリンク、加糖コーヒーなどは、糖質を多く含むため中性脂肪を増やす要因になりやすい飲料です。液体の糖質は吸収が速く、食事量が少なくても、結果的にエネルギーの過剰摂取につながるケースが少なくありません。

日常的にこれらの飲み物を摂っている場合、無糖の飲み物に置き換えるだけでも、血中中性脂肪の数値改善が見られることがあります。「完全にやめる」必要はなく、頻度や量を見直すことが、無理なく続けるポイントです。

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【カフェインの摂りすぎにも注意】

エナジードリンクやコーヒーなどに含まれるカフェインは、摂取量が多くなると交感神経を刺激し、一時的に血圧を上昇させることがあります。

中性脂肪が高い人(脂質異常症のある人)は、高血圧を併発しやすいため、カフェインの摂りすぎが体への負担につながる場合があります。無糖であっても、量や時間帯を意識し、必要以上に摂取しないことが大切です。

アルコール類

アルコールは肝臓で代謝される過程において、脂質の分解が抑えられ、中性脂肪が合成されやすい状態を招きます。飲酒量が多い状態が続くと、肝臓での脂質代謝に負担がかかり、血中中性脂肪が上昇しやすくなります。

特にビールや日本酒は、アルコールに加えて糖質も含まれているため、中性脂肪が気になる人は注意が必要です。

ただし、必ずしも「飲酒を完全にやめる」必要はありません。量を控える、飲む日を減らすなど、無理のない範囲で調整するだけでも、数値の改善が期待できる場合があります。

中性脂肪を下げるための生活習慣

中性脂肪を下げるためには、飲み物や食事の工夫を、日々の生活の中で無理なく続けていくことが大切です。数値は短期間で大きく変わるものではないため「続けられるかどうか」という視点が、結果的に改善への近道になります。

ここでは、飲み物の選び方を軸にしながら、日常生活の中で意識しておきたい基本的なポイントを整理します。

飲み物は「続けやすさ」が最重要ポイント

中性脂肪対策に役立つ飲み物であっても、味やタイミングが合わず続かなければ、十分な効果は期待できません。大切なのは、特別なものを頑張って取り入れることよりも、毎日の食卓や職場で自然に選び続けられるかどうかです。

無糖のお茶や水など、普段の飲み物を少し見直すだけでも、習慣として定着しやすくなります。

軽い運動で脂質代謝を高める

中性脂肪を減らすためには、激しい運動を行う必要はありません。ウォーキングやストレッチなどの軽い有酸素運動でも脂質代謝を高める効果が期待できます。

日常的に体を動かすことで、血中の中性脂肪がエネルギーとして使われやすくなります。また、運動によって「脂肪を燃焼しやすい体の状態」をつくることは、飲み物や食事による対策の効果を引き出すうえでも重要です。無理のない範囲で、こまめに体を動かす習慣を意識するとよいでしょう。

食事の質を整える

  1. 1
    糖質・脂質の摂りすぎを避け、主食の量を適正にする
  2. 2
    揚げ物やスイーツは頻度を見直す
  3. 3
    魚・大豆食品・海藻・野菜中心の和食が基本
  4. 4
    完璧を目指さず、できることから続ける

中性脂肪対策では、食事量を極端に減らすよりも、内容のバランスを整えることが重要です。

糖質や脂質を摂りすぎないよう意識し、主食の量を適正にするだけでも、中性脂肪の改善につながります。揚げ物やスイーツの頻度を見直すことも、取り組みやすいポイントです。

魚や大豆食品、海藻類、野菜を中心とした和食スタイルは、脂質の質や食物繊維の摂取量を自然に整えやすく、中性脂肪の管理に役立ちます。完璧を目指すのではなく、できるところから少しずつ整えていくことが大切です。

飲み物だけでは補いきれない栄養はサプリでサポート

中性脂肪対策は、飲み物や食事の工夫が基本になりますが、毎日理想的な内容を続けるのは簡単ではありません。仕事や家庭の事情で外食やコンビニ食が続く日もあり、生活リズムが乱れることもあるでしょう。

食事だけで整えるのが難しい日には、足りない栄養を無理なく補う方法として、サプリメントを取り入れるという考え方もあります。ここでは、食事と飲み物だけでは不足しやすい栄養素について見てみましょう。

食事と飲み物だけでは十分に摂りにくい成分がある

EPA・DHAやポリフェノールなどは、中性脂肪の管理に関わる重要な成分ですが、食事だけで毎日必要量を摂るのは難しいでしょう。特に魚を食べる機会が少ない人や、外食・コンビニ食が中心の生活では、不足しがちです。

また、不規則な生活が続くと栄養バランスが偏りやすく、中性脂肪の改善が思うように進まないこともありますそのようなときには、サプリメントを食事の補助として取り入れることで、必要な成分を無理なく補うことができます。

サプリを選ぶときの3つのポイント

  1. 1
    成分の信頼性:科学的根拠があり、必要成分をバランスよく配合しているか
  2. 2
    品質と安心感:国内製造、専門家監修、品質基準の明確化など
  3. 3
    続けやすさ:1日1回・粒の小ささ・価格など継続のしやすさが大切

中性脂肪対策としてサプリメントを取り入れる場合は、何を基準に選ぶかが大切です。

まず確認したいのは、成分の信頼性。科学的な根拠にもとづいた成分が、必要量を意識してバランスよく配合されているかをチェックしましょう。

次に重要なのが、品質と安心感です。国内製造であることや、医師・専門家による監修、品質管理体制が明確であるかどうかは、安心して続けるための判断材料になります。

最後に、続けやすさも欠かせません。1日1回で済むか、粒の大きさや飲みやすさ、価格帯など、無理なく継続できる設計かどうかを意識しましょう。

毎日の整えるケアにRimenba(リメンバ)を

Rimenba(リメンバ)は、日々の健康管理をサポートすることを目的に、食事だけでは不足しやすい栄養素を補えるよう設計されたサプリメントです。食事や飲み物、生活習慣を整える取り組みとあわせて活用することで、中性脂肪が気になる方の健康管理を支える一助になります。

DHA・EPAをはじめとする、脂質バランスの維持に関わる栄養素や、日々の健康を支える栄養素を適切に配合している点も特徴です。

機能性表示飲料やトクホなどをその都度選ぶことに負担を感じる方にとっても、栄養面をまとめて補えるサプリメントは、日々のケアをシンプルにする選択肢のひとつといえるでしょう。

医師監修のもとで成分設計が行われており、品質や安心感にも配慮されているため、毎日のケアとして取り入れやすいのが特徴です。また、Rimenbaは全国の調剤薬局でも取り扱われており、身近な場所で相談しながら購入できる点も嬉しいポイントです。

食事や飲み物を基本にしながら、「整えきれない部分をやさしく補う」選択肢として、ぜひお試しください。

飲み物を上手に選び、中性脂肪対策を無理なく続けよう

中性脂肪対策は、特別なことを一度だけ行うよりも、日々の選択を少しずつ整えていくことが大切です。飲み物は毎日口にするものだからこそ、無糖のお茶や水など、体に負担をかけにくいものを選ぶことが改善への一歩になります。

あわせて、食事のバランスや軽い運動など、生活習慣全体を無理のない範囲で見直していくことも大切です。完璧を目指す必要はありません。「続けられるかどうか」を大切にしながら、できるところから取り入れていきましょう。

食事や飲み物だけでは整えきれない日には、サプリメントを補助的に活用するという選択肢もあります。Rimenbaは、毎日のケアとして取り入れやすい設計で、忙しい日々の中でも無理なく続けられるサポートになります。

この記事に登場する専門家

福井大学医学部 第二内科 准教授

濱野 忠則

  • 脳神経内科長
  • 診療教授

【知力健康サプリRimenba監修・脳神経内科医】Rimenba(リメンバ)は最近の研究で効果が期待されている葉酸やビタミンB6、ビタミンB12などの栄養素がオールインワンで含まれており、非常に理にかなった製品だと思います。 日々の食事や運動でまかないきれない部分を補ってくれることが期待できます。

管理栄養士ライター

中山さおり

  • 管理栄養士
  • 食品微生物検査技師

上場企業の品質保証部にて微生物検査に従事後、ヘルスケア事業で栄養相談や生活習慣改善・ダイエット支援を担当。Webライターとして食と健康に関する記事を中心に多数執筆。

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